社会のゴミのブログ

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ベイスターズ

最近なぜベイスターズを応援するのかと聞かれることがあったので考えた。

僕がベイスターズを応援し始めたのは中畑が監督に就任したころだったと思う。調べてみると彼が監督に就任したのは2012年の事だった。専らマツダスタジアムにしか応援にいけない場所に住んでいて,チケットとかはできるだけ全部残しているのでそれを見ればいつから応援しているかわかる気もするが手元に無いので確認しようがない。

 

そもそも,僕がベイスターズを応援しようと決めたのはいくつかの理由がある。その理由は

①有望な若手が複数いると思っていたこと

筒香という地元横浜高校出身の四番候補の存在

DeNAというIT企業が親会社になることで今後どうなっていくかが楽しみだったこと

 

①については認識が甘かったというか,チーム状態がうまくいってなかったために若手主体で育成の野球でもやっていると思っていたのだろう。2012から中畑が監督就任しているから多分この年から応援し始めたのだが,この年以前のドラフト指名選手を見ると2006年の梶谷,2007年田中健二郎,2009年筒香,加賀,2010須田,荒波2011桑原あたりしか主だった活躍をした選手が見当たらない。下園,松本,山崎あたりも十分貢献していたと思うが,有望な若手と称するのは今思うと大袈裟だろう。むしろ彼らは中堅ベテランあたりの頃に活躍した印象がある。あと北はプロスピで強化したらめっちゃ強かった。

筒香という若手の存在は大きかった。チームの顔になるだろう大砲が居るというのはそれだけで応援する理由になるだろう。弱くともそこにドラマを見出すことができるから応援していて楽しい。サンフレッチェ佐藤寿人が加入したころを思い出した。野球にそれほど興味の無かったころから筒香についてはニュースなんかで見てて,なぜかわからないが気になっていた。一軍初安打がホームランだったというのもかっこいい。同じく初安打がホームランという鮮烈なデビューを飾った細川にも,ものすごく期待している。

③IT企業ならまあ楽天もそうなんだけど,球界再編当時の僕は野球に興味が無くて,応援しようってなることが無かった。あとヴィッセルのスポンサーだし。

 この点については未だに良かったのか悪かったのか分かりあぐねている。観客動員が増えたこととか横浜スタジアムがきれいになって良いスタジアムになったことなんかは良かったけど結局リーグ優勝はいまだできていないわけで。ただ,よくなっているとは思う。従来のプロ野球に感じられた金儲けが一番って雰囲気では無くて,金は欲しいけど野球そのものを盛り上げたいとか,環境面を良くしようとする取り組みとか。ベイスターズが人気になるとか全国的に周知されるとか,そのおかげでファンをしていて嫌な気分になることが全くないわけではないけど(今住んでいる地域では特定球団のファン以外は魔女裁判にかけられる)それいじょうに嬉しいことも多い。メディアへの露出やグッズ開発に力がかけられるようになったことなんかも良いことだと思う。

 

多分僕は「レジェンド」の存在に惹きつけられる癖がある。チェルシーなんかもランパード,テリー,ドログバ,チェフなんかがいたころが一番好きだ。筒香のこともレジェンド候補として見ていた。三浦大輔なんかはレジェンドで間違いないだろう。でも彼は引退してしまったし,来年には筒香アメリカへ行ってしまうという話もある。今年のベイスターズはどのような戦いを見せてくれるのだろうか。そして,新たなレジェンドもしくはその候補は現れるのだろうか。今からシーズンの開幕が待ち遠しい。

 

それにしても,ベイスターズを応援し始めて7年も経ったと思うと年月のすぎるのは早いと感じる。